CoroMill® 331の低切削抵抗ブーレカを追加導入
新しいチップブレーカは、サンドビック・コロマントのCoroMill® 331サイドカッターの適用範囲を拡張します。この度自動車、航空宇宙産業用途に最適な、2つの新しい軽切削抵抗ブレーカが追加されました。

CoroMill® 331向けに導入されたM30チップブレーカは、自動車用部品の鋼および鋳鉄の溝フライス加工用に設計されました。11切れ刃チップ、ノーズR寸法1.5 ~ 3.0 mm (0.059 ~ 0.118 in) に対応する-M30チップブレーカは、軽切削アクションを特長としています。このじん性の高いチップブレーカは、セットアップが難しい場合の安全性の強化が必要な場合、あるいは長い突出し量の加工を手がける加工に取って特にメリットのあるもので、信頼性と競争力の向上を実現します。GC1130、GC1020、GC3040、そして最新の鋼加工用材種のGC4330に適応しています。
同時に導入される-L50チップブレーカは、航空宇宙産業用部品および石油・ガス産業部品の加工用に開発されたものです。11切れ刃チップ、ノーズR寸法3.0 mm ~ 6.3 mm (0.118 ~ 0.248 in) に対応しており、じん性が高くシャープな-L50チップブレーカにおいても、軽切削アクションは主要な特性であり、ステンレス鋼、ニッケルベース耐熱合金、チタンなどの被削材に最適です。良好な加工条件および重切削加工において、GC1040、GC2040 、 S30Tの組み合わせが最適です。
「溝フライス加工は、刃先交換式フライス工具が使用される最も一般的な加工領域の一つで、新しいチップブレーカは、特に加工安定性、品質およびコストの改善を求めている加工工場の皆様の御要望に対応するために設計されたものです。」とサンドビック・コロマントのグローバルプロダクトマネージャー、ジェニー・ヘル・ヤンソンは話しています。
-M30および -L50の導入に加え、ノーズR4.0 mm (0.157 in) の8、11、14切れ刃チップにおいて、標準で-WMチップブレーカが対応可能になりました。これもまた自動車部品のフライス加工を強化するためのもので、お求めいただける材種はGC1130、GC1020、GC3040、GC4330となっています。
単なる溝フライス加工だけでなく、CoroMill® 331は数多くの高精度の正面フライス加工、肩削り加工、側面および正面フライス加工に、産業分野を問わずに柔軟に対応できるコンセプトとなっています。幅広い製品ラインナップが、多様な径、幅、チップブレーカ、ノーズRおよび材種をカバーしています。サンドビック・コロマント
サンドビックグローバル産業エンジニアリンググループの一部である、サンドビック・コロマントは、製造業用工具、加工ソリューションと知識の最前線にいます。この工具、ソリューションや知識は、金属加工産業が現在そして次の産業時代に必要とする業界標準と革新をもたらします。教育的サポートや広範囲の研究と開発への投資またお客様との緊密なパートナーシップにより、加工技術の開発を確実にし、製造業の未来を変え牽引し促進します。 サンドビック・コロマントは世界で特許を3100件、取得しています。8,000人以上のスタッフを雇用し、150ヵ国に進出しています。
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