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新しい防振型工具CoroBore® 825 が加工安定性と生産性を改善

2019年7月9日
切削工具とツーリングシステムのスペシャリストサンドビック・コロマントが、新世代のファインボーリング工具CoroBore® 825を導入しました。このシステムはSilent Tools™テクノロジーを使用、またあらゆるインターフェース対応する設計となっていて、ユーザーに最大の性能を提供します。突出し量の長い加工など、びびりへの対策が常に必要となる場合の加工安定性を高めるだけでなく、切削条件を大幅に高めることができるため生産性も改善します。

ヘッド部を従来の鋼からアルミに変更し、軽量化することに成功しました。また、防振機構を刃先近い位置に移動したことにより、加工安定性をさらに高めます。

サンドビック・コロマントのグローバルプロダクトマネージャーのジェニー・ニルソンは、「内側の溝はクーラントを直接に刃先へと供給するためのもので、これは、加工面品質、貫通力、そして加工安定性の向上に貢献する今ひとつの要因です。この新世代工具は、MAS-BT、HSK、Coromant Capto®のインターフェースに対応、あらゆる機械で安定した加工が期待できます。」と話しています。

CoroBore825用のCoroTurn®インサートキャリアは、92-95°の切込み角に対応しています。このデザインによりツールアセンブリのたわみを低減して安定性を高め、刃先の大きな部分が食いつくことなく止まり穴の底面にアプローチすることが可能になります。

CoroBore 825はあらゆるファインボーリング加工に最適で、19~167 mm (0.748~6.575 inch) の径範囲をカバーし、新しいカートリッジラインナップは、バックボーリング加工に使用できます。バックボーリング時には、従来のボーリング工具と同様に刃先への内部給油が可能です。

識別を容易にするために、アダプタとホルダを含む工具一式は、単一の製品番号によりキットとして供給されます。サンドビック・コロマント

サンドビックグローバル産業エンジニアリンググループの一部である、サンドビック・コロマントは、製造業用工具、加工ソリューションと知識の最前線にいます。この工具、ソリューションや知識は、金属加工産業が現在そして次の産業時代に必要とする業界標準と革新をもたらします。教育的サポートや広範囲の研究と開発への投資またお客様との緊密なパートナーシップにより、加工技術の開発を確実にし、製造業の未来を変え牽引し促進します。 サンドビック・コロマントは世界で特許を3100件、取得しています。8,000人以上のスタッフを雇用し、150ヵ国に進出しています。
は弊社ウェブサイト www.sandvik.coromant.com

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コンタクト: サンドビック・コロマントPR広告宣伝部門ニッキー・ストークス
Tel: +44 (0) 121 504 5422
Eメール: nikki.stokes@sandvik.com
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Tel: +44 (0) 208 429 6541
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