特長
- カッターの有効刃数が多いことにより、生産性が向上
- インボミリング加工用に最適化 – 高剛性なカッター本体による高い安定性で、工具たわみを最小限に低減
- 高精度チップシートにより、工具の振れを低減し、優れた部品品質の実現が可能に
用途
- インボミリング – CNCプログラムによるギア加工
- 外歯車およびスプライン
- 平歯車、ヘリカルギア、およびストレートベベルギア
- ギアのインボリュート形状と歯底部の荒~仕上げ加工
- 複合加工機および5軸マシニングセンタ
- ドライ加工

ISO適用領域


インボミリング加工
標準機械によるインハウスギアミリング
- 柔軟性 – 同じ工具で複数のギア形状に対応
- 複合加工機や5軸マシニングセンタでのギアの加工
- 1台の機械と1回のセットアップで完成部品を製造

インボミリングが極めて有利になる典型的な部品:ギアボックス用シャフト、油圧式ギアポンプ用セクターギアとシャフト
機能
インボミリングは溝ミリング加工とターンミリング加工を組み合わせたもので、これには機械の多軸性能が利用されます。

歯ギャップの荒加工

歯底部のミリング加工

下部ギア形状のミリング加工

上部ギア形状のミリング加工

ギア歯の仕上げ加工
製品ラインナップ
- カッター径:66 または 80 mm
- Coromant Capto とアーバカップリング
- CoroMill 161カッターは、CoroCut XSチップを取り付けて使用します。
CoroMill 162